出張先での雑記帖



イタリア
Repubblica Italiana


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2018年 4月 13日(金) Venizia (Italia)

初めてのヴェネツィアです!

(その4) 午後から帰国のため、最後にサン・マルコ広場を散策!


<ドゥカーレ宮殿>

サン・マルコ広場にあるドゥカーレ宮殿は、共和国の総督邸兼政庁として、
8世紀に創建され、その後火災などにより15世紀に現在の形に改修。
外観の特徴は、連続するゴシック風のアーチと、
イスラム建築から影響を受けた細々たる装飾です。
現在は、ヴェネツィア市民美術館財団が運営する美術館のうちのひとつとして公開され、
ヴェネツィア派の画家たちの大作と天井画を見ることができます。
ルネッサンス期のヴェネツィア派を代表する画家ティントレットが描いた
「天国(Paradiso)」は、7×22メートルその作品は世界最大の油絵

  


<コッレール博物館>

サン・マルコ寺院の向かいにあるコの字型の建物の2、3階にあります。
このゴシック様式の建物は、
昔ヴェネツィア共和国の行政長官の執務室として使われていました。
現在は、ヴェネツィア貴族のテオドール・コッレールのコレクションを中心にした
市立博物館になっています。
古地図や中世の硬貨、ガレー船の模型、羅針盤など、ヴェネツィアの歴史や
暮らしを垣間見ることができる展示品もあります。


  

ドゥカーレ宮殿の入場券は、コッレール博物館と共通券(20ユーロ)になっておりお得です!


サン・マルコ広場(大鐘楼)
サン・マルコ広場内にある大鐘楼
赤レンガと大理石で作られた
高さ98mもある大鐘楼は16世紀に建立
白い部分が見晴台になっていて、
ここからの眺めは絶景!


サン・マルコ寺院
9世紀にエジプトから運ばれた聖マルコ
の遺体を安置するために建立。
建物は、ビザンティン様式になってますが、
ゴシック、ルネッサンス、ロマネスクなど
様々な建築様式が合わさっています



ドゥカーレ宮殿
8世紀に創建され、
ヴェネツィア共和国時代に総督と政庁、
裁判所を兼ねた建物
14〜16世紀にかけて改修され
、ヴェネツィアゴシックの代表的な建築物


ムーア人の時計塔
典型的な中世の天文時計。
青く美しい文字盤はラピスラズリ

太陽を模った金の24時間針
周囲の浮き彫りの黄道



コッレール博物館
サン・マルコ寺院の正面にある
ナポレオン翼の2階と3階
ヴェネツィア共和国の行政長官の元執務室


サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
美しいバロック様式と巨大なクーポラが特徴
この教会の名前は
「救済の聖母マリア聖堂」という意味で、
ペストの疫病が流行った時に、
ペストの災厄から逃れようと、建てられた教会



サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会
「水辺の貴婦人」
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島に立つ教会。
1566年にパッラーディオのもと
新たな教会の建設が始まり、1610年に完成